「ボージョレ・ヌーボー」解禁 今年のお味は...福島でも乾杯!

解禁されたボージョレ・ヌーボーを楽しむ人たち=16日午後、福島市
フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が16日午前0時に解禁されたことを受け、福島県内の酒販店の店頭には商品が並んだほか、新型コロナウイルス感染症の5類移行後初めて各地で乾杯する姿が見られた。
酒類業務卸の追分(福島市)が展開する同市太田町のワインブティックミディに隣接する店舗では、新酒解禁を祝う会が開かれた。福島市の自営業渡辺龍二さん(71)は「まろやかな味で、香りもフレッシュでおいしい」と笑顔を見せた。
同社によると、今年のワインは夏の日照時間が長かったことからブドウの糖度が上がり、しっかりとした味と色に仕上がったという。
ボージョレ・ヌーボーは仏ブルゴーニュ地方ボージョレ地区で、その年に収穫されたブドウで造られるワインの新酒。毎年11月の第3木曜日午前0時に販売、飲酒が解禁される。
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