子どもサンタと鬼ごっこ 郡山で親子イベント

 
(写真上)サンタの格好をした子どもたち。トナカイにふんした保護者を追いかけた=18日午前、郡山市・ペップキッズこおりやま、(写真下)子どもたちに絵本の読み聞かせをする大橋アナウンサー

 クリスマスをモチーフにした鬼ごっこイベント「クリスマス大ピンチ! トナカイさんが逃げちゃった!! 『おにごっこ de サンタラン』~元気に走ってつかまえろ」が18日、郡山市のペップキッズこおりやまで行われ、サンタクロースの衣装を身にまとった子どもたちがトナカイにふんした保護者を一生懸命追いかけた。

 福島民友新聞社の主催、認定NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク、福島中央テレビの共催、大和ハウス工業福島支店の特別協賛、ヨークベニマル、菊池医院、西部自動車学校、日本生命郡山支社の協賛。協賛金の一部で闘病中の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るチャリティーイベントとして開催した。

 郡山市の高荒真吾さん(39)は息子の和義ちゃん(6)と参加。「普段一緒に走る機会がなかったのでできてよかった」と笑顔で話した。

 中テレ・大橋アナが読み聞かせ

 日大工学部の陸上部員や陸上自衛隊郡山駐屯地曹友会の隊員も参加し、子どもたちや保護者と追いかけっこを繰り広げた。このほか、福島民友新聞社と福島中央テレビが行う共同キャンペーン「ふくしま子育て応援隊」の活動の一環として、中テレの大橋聡子アナウンサーによる読み聞かせが行われ、子どもたちがクリスマスに関連したお話などを楽しんだ。

 病院にプレゼント

 クリスマスプレゼントの贈呈式では、小野広司福島民友新聞社郡山総支社長が寄贈先代表の菊池医院の菊池信太郎院長に目録を手渡した。プレゼントは今後、郡山市などの病院に配られる予定。

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