鉄くず盗疑いで男3人を再逮捕 大熊・復興拠点の解体工事現場
東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域だった大熊町図書館の解体工事現場から鉄くずが盗まれた事件で、双葉署は20日午前、盗みの疑いでいわき市平南白土2丁目、建設作業員の男(39)ら3人を再逮捕した。
ほかに再逮捕したのは、ともに同市平南白土2丁目、建設作業員の男(38)、建設作業員の男(40)の両容疑者。
3人の再逮捕容疑は、避難指示が解除された特定復興再生拠点区域(復興拠点)にある町図書館の解体工事現場で5月12~13日ごろの間、2回にわたり鉄くず計約7.5トン(約30万7000円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、3人は当時、現場の作業員だったといい、容疑を認めているという。
3容疑者と当時の現場作業員だった伊達市の男1人の計4人は同じ現場で5月25~27日、鉄くず計約14.6トン(約70万5000円相当)を盗んだとして、今月15日に窃盗罪で起訴された。
同署は3容疑者の役割分担や、ほかの事件への関与の有無を調べている。同署は捜査3課と捜査した。
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