県道小野富岡線西ノ内、12月15日一部開通 安全性や利便性向上

 

 県が「ふくしま復興再生道路」に位置付けて整備している川内村の県道小野富岡線西ノ内工区の一部区間(0.7キロ)は12月15日午後1時に開通する。県が20日発表した。

 開通するのは早渡地区の同工区西側の区間で、開通により道幅の狭さが解消され、交通の安全性や利便性向上が見込まれる。同工区は延長5キロのバイパス事業で、県が2011年度から整備を進めている。これまでに早渡地区の作田橋前後区間0.4キロと西ノ内地区の1.5キロが開通している。