福島県に「来て。」 伝える魅力、24年度版公式ポスターが完成

 
発表された5連ポスター。上段はグランプリに輝いた月崎さんの作品を題材にした「来て」版

 内堀雅雄知事は19日、福島県の今と魅力を伝える本年度版の5連の公式イメージポスターと、6市町村の風景を写した「来て。」ポスターを発表した。全11種類のうち8種類はフォトコンテストの入賞作品を採用。11種類合わせて約10万枚を県内外の企業や団体、自治体などに無償で提供する。

 5連ポスターの「来て。」版は、コンテストでグランプリに輝いた宮城県の会社員月崎里美さんの作品「額縁の中の猪苗代」。猪苗代湖のしぶき氷から望む磐梯山の風景を収めた。子どもの頃から磐梯山の形が大好きだという月崎さんは内堀知事から表彰を受け「福島の素晴らしさと美しさを伝えられれば」と語った。

 審査員で監修者の県クリエイティブディレクター箭内道彦さん(郡山市出身)はオンラインで発表に加わり「童話の舞台のような幻想的な世界観。万象に宿る生命が、冷たい空気の中で静かに息をしているようだ」と絶賛した。

 「住んで」には、優秀賞の青田明子さん(南相馬市)が浪江町の請戸漁港で撮影した「出初め前」、「ふくしま」には優秀賞の小針敏行さん(西郷村)が下郷町で撮影した「観音沼森林公園から望む三倉山」を採用。「呑(の)んで」は全国新酒鑑評会の金賞受賞酒、「味わって」は県ブランド米「福、笑い」の写真を使った。

 コンテストには県内外から3131点の応募があり、箭内さんやTOKIO副社長の国分太一さんら5人が審査した。今回から、県外在住者を対象にした特別賞「あなたも来て賞」を新設した。

 ネットで受け付け

 ポスターのサイズはB1、B2、B3の3種類。特設サイト(https://fuku-official-posters.jp/order/)で申し込みを受け付けており、2月中旬以降に順次発送する。問い合わせは事務局(電話024・563・6901)へ。