浜通り中心に大雨 いわきに一時土砂災害警戒情報

 

 21日の福島県内は低気圧の影響で浜通りを中心に各地で大雨となった。県と福島地方気象台は同日午後4時10分ごろ、いわき市に土砂災害警戒情報を出し大雨に注意を呼びかけた。県によるといわきと広野、楢葉の3市町で道路が冠水し、広野町では車両1台が走行不能となった。

 同気象台によると、20日午後8時の降り始めから21日午後4時までの降水量は、いわき市平が143.5ミリ、同市山田が112.0ミリ、広野町が107.5ミリ、富岡町が91.5ミリ、福島市鷲倉が88.5ミリに上った。

 磐越東線が一部運休

 JR磐越東線は大雨の影響でいわき―小野新町間上下線で、午後3時10分ごろから最終列車まで運転を見合わせた。計9本が運休し、約200人に影響した。

 また、JR常磐線は内郷―草野間上下線で一時速度を落として走行した。計21本に最大30分の遅れが生じ、約2500人に影響した。

 22日の県内は気圧の谷や湿った空気の影響により曇りで、夜は雨や雪の降る所が多い見込み。同日午後6時までに予想される24時間降水量はいずれも多い所で中通り30ミリ、浜通り40ミリ。風も強い見込みで、同日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は海上20メートル(30メートル)、浜通り陸上と中通り10メートル(20メートル)。同日にかけて予想される波の高さは7メートル。