日本一早く「福」 白河・鹿嶋神社で節分追儺祭

 
参拝客に向けて福豆がまかれた節分追儺祭=21日午後、白河市・鹿嶋神社

 福島県白河市の鹿嶋神社で21日、「日本一早い」とされる節分追儺祭(ついなさい)が行われ、市民らが1年の幸福を願った。

 「一日も早く春が来るように」と思いを込め、毎年この時期に実施している。

 祈祷(きとう)が行われた後、境内に設置されたやぐらに和知延宮司が魔よけの矢を放った。小学生から90代まで男女約40人もやぐらに立ち、景品の当たり券が入った約3千袋の福豆をまいた。降りしきる雨の中、参拝客は「福」をつかもうと、手を伸ばした。

 福豆をまいた光南高2年の渡辺陽葵(ひなた)さん(17)=白河市=は「今年は厄年なので参加した。大人も子どもも本気で福豆を取りにきて、面白かった」と笑顔を見せた。