国道118号「小沼崎バイパス」3月3日開通 会津縦貫南道路初

 

 会津若松市と南会津町を結ぶ会津縦貫南道路(延長約50キロ)のうち、国道118号小沼崎バイパス(同1.5キロ、下郷町)が3月3日午後3時に開通する見通しとなった。会津縦貫南道路としては初めての開通区間となる。

 県が22日、発表した。現在の国道118号は道幅が狭く、落石の危険性がある区間があり、バイパス化で利用者の安全性の向上が期待される。開通式は3月3日午前10時半から、下郷町の田代トンネルで行われる。

 小沼崎バイパスは会津縦貫南道路の4工区(延長約9.8キロ)に含まれる。県は2002年度に事業に着手し、田代トンネル(同678メートル)や阿賀川に架かる下郷大橋(同342.5メートル)の整備を進めてきた。県によると、昨年3月に完成した下郷大橋はコンクリートアーチ橋として、東北で最長という。総事業費は約130億円。

 会津縦貫南道路を巡っては、4工区として残る湯野上バイパス(延長約8.3キロ、下郷町)と、5工区の下郷田島バイパス(同約11.1キロ、下郷町、南会津町)では用地取得や改良工事などが進められている。開通時期は現時点で未定という。