福島のなりすまし、男2人逮捕 60代女性から900万円詐取疑い

 

 福島市の60代女性が昨年、「なりすまし詐欺」に遭い、現金1720万円をだまし取られた事件で、福島署は24日、詐欺の疑いで本籍埼玉県川口市、住所不詳、自称建築業の男(54)、東京都東久留米市、無職の男(48)の両容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年8月18日、介護施設入居権の名義貸しトラブルの解決費用名目で女性に902万円を宅配便で都内に送付させ、だまし取った疑い。同署は捜査に支障があるとして、両容疑者の認否を明らかにしていない。

 同署によると、女性の元には昨年7月ごろから金融庁職員や弁護士を名乗る男から複数回にわたって電話があったという。女性は同9月上旬までに計1720万円を郵送などで送っていた。同署は今回の逮捕容疑となった902万円以外の818万円について両容疑者との関連を調べる。54歳男と48歳男は面識があったとみられるという。同署は県警組織犯罪対策課と捜査した。