新型コロナ急増、1557人感染 福島県5週連続増、前週の1.6倍

 

 県内の新型コロナウイルス感染者が前週の約1.6倍と急増している。県が24日公表した県感染症発生動向調査週報によると、県内82カ所の定点医療機関で15~21日に1557人(前週比565人増)、1定点当たり18.99人(同6.89人増)が感染し、5週連続で前週を上回った。上昇率は感染者が大幅に増えた昨年のお盆明けの状況と似ており、県が注意を呼びかけている。

 1557人の医療機関の所在地別内訳は、郡山市309人、いわき市261人、会津保健所管内239人、相双保健所管内201人、県中保健所管内156人、福島市126人、県北保健所管内116人、県南保健所管内115人、南会津保健所管内34人だった。年代別では10代以下が50・1%となった。

 「第10波の前兆」

 新型コロナ感染者が年明け以降増えていることについて、県医師会は「流行の第10波の前兆にある」とみて注意を訴える。

 県医師会の独自の調査によると、22日のみで365の医療機関から1378人の感染が報告されるなど、今月に入ってから1日当たりの感染者が千人を超える日もあり、増加傾向が顕著という。22日の郡市地区医師会別内訳は、郡山が283人で最も多く、いわき市206人、福島市159人と続いた。