勿来強盗殺人、男が容疑を否認

 

 いわき市勿来町の住宅で昨年2月、住人の小松ヤス子さん=当時(85)=が殺害された強盗殺人事件で、いわき南署捜査本部に強盗殺人の疑いで逮捕された無職木村進容疑者(52)が逮捕容疑を否認していることが26日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者や捜査本部によると、小松さんは玄関からほど近い廊下にうつぶせに倒れた状況で発見され、後頭部や側頭部に複数のけががあった。木村容疑者は金品を奪おうと企て、昨年2月3日午後1時ごろ、小松さんの頭を鈍器で複数回殴り、殺害した疑いで逮捕されている。捜査関係者によると、防犯カメラの映像などから、木村容疑者は事件当日、車で現場周辺まで運転していたとみられるという。

 捜査本部は、木村容疑者が事前に準備した凶器で面識ある小松さんを後方などから襲った可能性もあるとみて、調べている。

 木村容疑者は茨城県での邸宅侵入や窃盗未遂などの罪で懲役2年の判決を受け、逮捕時は服役していた。裁判確定記録によると、木村容疑者は侵入時に手袋を使用していた。