新型コロナ、定点当たりの感染者数で福島県が全国最多

 

 厚生労働省が26日発表した全国の新型コロナウイルス感染症の発生状況報告(15~21日)によると、1定点医療機関当たりの感染者数で本県は18.99人となり、全国最多となった。全国平均は12.23人だった。

 県内の入院者は444人

 県内の新型コロナウイルス感染による入院者が増加し、県の病床の確保段階が、重症者らを対象に36病院に127床を設ける第2段階に移行した。24日現在、入院者数は444人(前週比75人増)、このうち中等症は46人(同16人増)、重症者は前週と変わらず1人だった。県が26日、発表した。

 県は、入院者数に応じて病床を計画的に確保している。入院者数が608人以上になった場合には第3段階に移行し、36病院に137床を設ける。

 新型コロナの感染症法上の分類が「5類」に移行後、県内の最多の入院者数は昨年8月30日の473人だった。県によると、今冬は院内感染が多いという。県は「このまま増えると通常医療に影響が出かねない」とし、場面に応じたマスクの着用や、換気などの感染対策の実施を呼びかけている。