福島県内、外国人労働者が初の1万人超 23年10月末現在

 

 福島労働局が26日公表した昨年10月末現在の県内外国人雇用状況によると、外国人労働者数は過去最多の1万1987人(前年同期比2059人増)となり、初めて1万人を上回った。雇用事業所数も2328事業所と前年の2127事業所から1割近く増加した。

 国籍別では、ベトナムが最も多い4055人で全体の約3割となった。フィリピン2243人、中国1355人、ネパール1066人と続いた。在留資格別では技能実習が4408人と最多。永住者や日本人の配偶者など「身分に基づく在留資格」が2942人、「専門的・技術的分野」が2909人だった。産業別では製造業の4531人が最も多かった。労働局は、新型コロナウイルス感染症の水際対策緩和と深刻化する企業の人手不足が重なったことが大幅な外国人労働者増につながったと分析しており、今後も「増加傾向は続くのではないか」としている。