猪苗代で男性はねられ死亡 相次ぐ事故、県警取り締まり強化へ

 

 29日午前6時15分ごろ、猪苗代町堅田の国道49号で、同町堅田字門上の男性(76)が郡山市八山田3丁目、地方公務員の男性(40)が運転する乗用車にはねられた。76歳男性は頭を強く打ち、約2時間後に病院で死亡した。

 猪苗代署によると、76歳男性は道路を歩いて横断していた際、公務員男性の車にはねられたという。現場は見通しの良い直線道路で、片側2車線から1車線に減る区間。同署が原因を調べている。

 事故により現場周辺は約3時間、迂回(うかい)の交通規制が行われた。

 今月9人目の死者

 県内では1月に入り交通死亡事故が相次ぎ、29日現在で9件9人となった。1月に9人が死亡したのは2014年以来。

 県警は危機感を強め、交通指導取り締まりを強化する方針で「運転時には集中し、歩行者を見落とさないよう注意してほしい。徒歩で道路を横断する時には横断中も左右を確認してほしい」と呼びかけている。9人のうち8人が65歳以上の高齢者。9件のうち5件は高齢者が運転する車による事故だった。