郡山交響楽団、新年度は県内外13校で演奏へ 音楽のワークショップ

 
品川市長に活動報告した長谷川代表理事(左から4人目)ら

 プロのフルオーケストラ、郡山交響楽団が県内外の小中学校で演奏や音楽に関するワークショップを開いている。「楽都」郡山から、各地の子どもたちに音楽の魅力を伝えている。

 ワークショップでは小中学校の音楽の教科書に掲載されている曲を楽団員らが実際に演奏し、曲の仕組みなどを解説する。新年度は県内や東京の13校程度で実施予定で、文化庁の文化芸術による子供育成推進事業に申請している。

 長谷川弘樹代表理事(36)らが30日、活動報告のために郡山市役所を訪れ、品川萬里市長らに新年度の計画を説明した。長谷川氏は「子どもたちに音楽を楽しんでもらい、ホールを訪れるきっかけにしたい。県外の子どもたちには、福島について伝える機会にしたい」と意気込みを話した。

 楽団は郡山市など本県や東北にゆかりのある音楽家たちで2021年に結成。自主公演のほか、学校での演奏や器楽指導などの音楽活動も行っている。学校でのワークショップは設立当初から続けており、これまでに県内外の約50校で行った。この日の訪問では、11月3日に予定されている郡山市制施行100周年記念式典音楽祭への出演なども報告した。