幸せ願う白河だるま 制作最盛期、職人が一つ一つ丁寧に絵付け

 
最盛期を迎えた白河だるま作り=白河市・白河だるま総本舗

 2月11日の白河だるま市を前に、白河市の白河だるま総本舗でだるまの制作が最盛期を迎えている。職人たちが一つ一つ丁寧に絵付けしている。

 白河だるまは、白河藩主の松平定信が絵師の谷文晁(たにぶんちょう)に、図柄を考案させたのが始まりとされている。だるまの顔には眉に鶴、ひげに亀など「鶴亀松竹梅」の模様が施されている。

 同本舗は、だるま市に向け、1万個近くのだるまを作る予定で、作業部屋にはだるまが所狭しと並んでいる。14代目の渡辺高章さん(31)は「皆さんに白河だるま市を楽しみに待っていてほしい」と話した。