会津バス...「丸峰観光ホテル」を完全子会社化 レストランも新設

 
ビュッフェレストラン「麗峰」のイメージ図

 民事再生手続き中の芦ノ牧温泉・丸峰観光ホテル(会津若松市)について、スポンサー企業の会津乗合自動車(会津若松市、会津バス)が31日、株式を100%保有し、完全子会社とした。3月1日にはビュッフェレストラン「麗峰」を新設オープンするほか、館内設備の刷新を継続し、事業再生を進めていく。

 同ホテルを巡っては、会津バスと同社の親会社「みちのりホールディングス(HD)」が昨年7月にスポンサー支援の基本合意を締結している。ホテル運営会社なども傘下に置くみちのりHDのグループ力を使い、三陸直送の食材を楽しめる旅行プランの設定やヒノキ風呂と露天風呂の改修などを行い、サービス向上を図っている。

 またバス会社の強みを生かした芦ノ牧温泉へのバスルート、ホテルと周辺観光地との周遊ルートの設定など、交通と宿泊を連携した取り組みを進めている。今後も展望大浴場刷新を予定しているほか、新設するレストランでは東北6県や会津に着目した料理を提供する予定。能登半島地震を受け、被災地支援として能登フェアを開催することも検討している。