女性目線で語る...双葉郡での生活 「熊女」メンバーら意見交換

 
女性の目線から双葉郡での生活などを語る登壇者ら

 双葉郡8町村の情報発信イベント「しゃべくりエイト」は4日、大熊町の「linkる(リンクる)大熊」で開かれ、双葉地方で活動する女性コミュニティーのメンバーらが女性の目線から見た双葉地方の暮らしなどについて意見を交わした。双葉郡まちづくり協議会とふくしま連携復興センターの共催。

 「キュートでハッピーな大熊女子の集い」(大熊町、通称・熊女(くまじょ))と「煌(きら)めく浪女(なみじょ)!」(浪江町)、「花もゆる富女(とみじょ)たち」(富岡町)の三つの女性コミュニティーと、双葉町に住む女性らで設立準備が進む「双葉町女子」が参加した。いずれも、東日本大震災からの復興が進む地域で帰還者、移住者を問わず女性がつながっていこうと結成された経緯がある。

 コミュニティーは通信アプリ「LINE(ライン)」のグループでつながっており、熊女は55人、浪女は60人、富女は35人となっている。意見交換では、コミュニティーの代表らが「コスメはどこで買っているか」「美容院はどこに行っているか」などのテーマで、双葉地方での生活で感じていることなどを語り合った。

 「お気に入りのランチ」についてのトークでは、それぞれがいち押しのカフェや食堂などを紹介し合い、盛り上がりを見せた。締めくくりで約50人の出席者に対し「職場や地域で活動している女性がいれば私たちにつないでほしい。友人を探す入り口として、双葉郡に温かい雰囲気をつくっていきたい」と呼びかけた。