昨年火災133件、最多並ぶ 郡山消防本部管内、建物が全体の6割

 

 郡山地方消防本部は5日までに、昨年1年間の管内の火災発生件数をまとめた。発生は133件(前年比29件増)で、過去10年では2014年と並び最多となった。
 
 同本部によると、月別の火災発生件数と火災種別は【グラフ】の通り。火災発生件数は3月の29件が最多で、4月の20件、2、7月の12件と続いた。

 火災種別では、建物火災が最も多く、全体の約6割を占めた。

 火災に至る行動、原因は「不適切な取り扱い」が36・8%、「火源・熱源の放置」が17・3%、「施工・整備・点検不良」が15・8%となった。

 不注意や認識不足、ヒューマンエラーなどによる火災が約7割を占めていて、担当者は「ちょっとした不注意から火災は起こってしまう。生活の中で習慣的に火災予防を意識して行動を取り入れてほしい」と呼びかけている。
 
 救急出動最多1万9242件

 郡山地方消防本部は、昨年1年間の救急出動件数と搬送人数もまとめた。それによると、救急出動件数は1万9242件(前年比1073件増)で、1973年の発足以降、最多だった。そのうち65歳以上の割合は61・8%だった。

 担当者は「予防救急について知ってもらい、救急車が必要か判断に困った時には『#7119(救急電話相談)』を活用してほしい」と話した。