大わらじ4年ぶり奉納 福島で信夫三山暁まいり

 
威勢のいいかけ声を響かせながら、羽黒神社を目指す大わらじの担ぎ手たち=10日午前、福島市・信夫山

 福島市の信夫山にある羽黒神社の伝統祭事「信夫三山暁まいり」が10日、始まった。初日は日本一と称される大わらじの奉納が4年ぶりに行われ、白装束姿の担ぎ手約70人が参道を練り歩き、身体強健や家内安全などを願った。

 暁まいりは、かつて神社に安置されていた仁王像に合った大わらじを奉納したことが由来とされる。新型コロナウイルスの影響で2021年から3年間は奉納を見送っていたが、信夫山公園が今年に都市公園制定150周年を迎え、文化継承のために再開した。

 コースは従来の市街地を歩く約10キロから縮小された。長さ約12メートル、幅約1.4メートルの大わらじは信夫山の麓にある駒山公園を出発し、神社に奉納された。10日は「福男・福女競走」も行われた。暁まいりは11日まで。