満開の三春滝桜...後世に 3月まで保護・育成作業、現地で説明会

 
足場が組まれ保全作業が行われる三春滝桜=三春町

 国指定天然記念物の三春滝桜(三春町)で5年に1度となる大規模な保護・育成作業が行われており、11日、地域住民に対する作業説明会が現地で開かれた。参加者が樹齢1000年以上と推定される木を守る取り組みを学んだ。

 2005年の大雪で枝が折れるなど被害を受けたことを受け、定期的に保護作業を行っている。今回は、枝の成長に合わせて支柱を移動するほか、古くなった支柱の交換も行う。また、新たに発生したカワウソタケの除去、殺菌を実施する。

 説明会では樹木医の鈴木俊行さんが滝桜の状態や枯れ枝の剪定(せんてい)の重要性について解説した。作業は来月10日ごろまで行われる予定。