浪江まちなか活気 歩行者天国に露店並ぶ カプセルトイお披露目も

 
(写真上)浪江のまちなかに活気をもたらした新町にぎわいマーケット、(写真下)人気を集めたカプセルトイ

 福島県浪江町でまちづくり活動を行う任意団体なみともは10日、町内の新町通りを歩行者天国にした「新町にぎわいマーケット」を行った。会場には露店などが立ち並び、東日本大震災から13年が経過しようとする中、古くからの住民、移住者を問わず多くの人が集まりにぎわいを見せた。

 新町通りは震災前、伝統行事の十日市が開かれるなど町のメインストリートとして親しまれていた。にぎわいマーケットは通りに新たな活力を呼び込もうと企画し、約200メートルの歩行者天国にフリーマーケットや飲食露店、キッチンカーなどが出店した。地元事業者による車両の展示なども行われ、子どもたちが笑顔で走る姿があった。

 また、浪江町の魅力をPRするご当地ヒーロー「なみえアベンジャーズ」のオリジナルカプセルトイもお披露目された。大堀相馬焼の窯元と連携してメンバーのキャラクター豆皿を7種類、1個500円で販売したところ、完売する人気だった。今後は、大堀地区の大堀相馬焼物産会館「陶芸の杜おおぼり」に設置して販売する。

 この日は、アベンジャーズ8人目のヒーローとして紫マスクの「移住マン」がマーケット会場で本格デビューした。移住マンは「浪江の人の前向きな姿勢に引かれて移住してきた。地元の方にも温かく受け入れてもらいました」と語った。町内のイベントなどで町の暮らしの魅力を伝える活動に取り組むという。