鎮魂の淡い光1100本 福島・まちなか広場でキャンドルナイト

 
幻想的な光で犠牲者を追悼したキャンドルナイト=福島市・まちなか広場

 県内各地で11日、東日本大震災から13年の節目に合わせ、数多くの行事が催された。来場者は震災で亡くなった人の鎮魂を祈ったり、被災地の復興を願ったりしながら思いを一つにした。

 福島市のまちなか広場では、追悼復興祈念行事のキャンドルナイトが開かれた。会場は淡い光に包まれ、市民らが震災の犠牲者に向けて静かに祈りをささげた。ろうそくの火に見立てた発光ダイオード(LED)のキャンドル約1100本が並んだ。キャンドルには、県北地区の小学生や来場者が「絆」や「忘れない」「復興がんばりましょう!!」「福島を元気に」などのメッセージを書き込んだ。

 点灯式では、福島四小の児童13人が県北の和紙を使って制作したオリジナルキャンドルを披露。高橋一雅さん(5年)は「復興が進み、笑顔が広まってほしい」、斎藤遥香さん(6年)は「復興や助け合いの思いを込めた」と話した。