スーパーで「詐欺に注意」 福島県警、音声呼びかけスタート

 
ボイスポリスと「なりすまし詐欺」防止を呼びかけたムッシュ・サイトーさん(左)とフジナッツ健さん

 県警は今月から、「なりすまし詐欺」の被害防止に向け、県内のスーパーのATM近くに利用者をセンサーで感知して音声で注意を呼びかける「ボイスポリス」の設置を始めた。県警によると、県内で金融機関以外にボイスポリスを置くのは初めて。県警は今後、約100カ所に設置する。福島市のヨークベニマル南福島店で14日、関係者にお披露目した。

 県警によると、なりすまし詐欺の手口は巧妙化しており、銀行の行員など声をかけてくれる人がいないスーパーから振り込むよう指定する事例も相次いでいる。

 ボイスポリスでは「ATMで年金や保険金の還付金が受け取れる話は詐欺ですよ」「今すぐ警察に相談してください」などの音声が流れる。音声は本県を拠点に活動するお笑いコンビ「パチッコリン」のムッシュ・サイトーさんとフジナッツ健さんが担当した。県警生活安全企画課の若松真弓管理官は「詐欺の手口は増え続けている。ポリスメールやアプリと合わせて注意喚起したい」と話した。