小野町「みそ」開発へ 24年度に加工施設整備、6次化商品販売

 

 「発酵のまちづくり」を進める小野町は新年度、町内に加工施設を整備し、オリジナルみそなどの6次化商品の販売を目指す。これまで日本酒、みそ、乳製品の3部会に分かれ、町を挙げて商品開発に取り組んでおり、発酵を生かして地域の産業発展と町民の健康長寿につなげる狙いがある。

 加工施設の整備に向け、町内にある子育て世代包括支援センター分館の調理室を一部改修する計画だ。加工施設を拠点に、町産米を使用した米こうじでオリジナルみそ造りに入る。乳製品については、チーズの開発を推進する。

 3部会のうち、日本酒は2年前に町産の酒造好適米から醸造した「純米吟醸東堂山勝馬」を発売した。みそと乳製品は商品化に向け試作を重ねてきた。

 町は商品化と併せて、発酵食文化の啓発・推進リーダー「発酵食品ソムリエ」の養成にも乗り出す方針だ。