福島、郡山、いわきの3中核市...災害時相互支援、28日協定締結へ

 

 福島、郡山、いわきの県内3中核市は28日、災害時の相互支援などに関する協定を結ぶ。能登半島地震を踏まえた対応で、人口や規職員規模が同程度の3市がそれぞれのノウハウを生かし、円滑な災害対応につなげる。郡山市によると、3市が災害時の支援に特化した協定を結ぶのは初めて。

 これまで3市は中核市市長会の防災担当者会議などで情報共有を図ってきたが、能登半島地震のような大規模な災害に備え、一層の連携強化を図る。協定内容には、▽対口支援の連携▽県外などからの応援の調整▽県外への応援の際の連携▽平時からの連携―の4項目を盛り込む。

 具体的には、3市のうち一部の市が被災した場合、被災していない市が初期段階で迅速な支援に入り、プッシュ型で備蓄品などを送る。県外など複数の自治体から寄せられる人的、物的支援の受け入れ調整の窓口役も担い、被災自治体の業務の負担を軽減する。平時にも最新の防災情報を共有したり、県や国などに共同で要望したりすることも想定している。