「防災アプリ、ポータル」公開 福島県、適切な避難行動に活用

 
アプリの表示画面の一例

 県は28日、県内の災害関連情報を一元的に把握できるスマートフォン用「県防災アプリ」と、情報サイト「防災ポータル」を公開した。アプリでは、防災情報の自動受信や、通信障害時にも使用可能な避難所検索などに対応している。県民の災害発止時の適切な避難行動につなげてもらうほか、防災への備えとして活用してもらう考え。利用は無料。

 アプリでは、ハザードマップや防災マップの確認、避難計画「マイ避難シート」の作成、安否確認などに対応している。ポータルでは、最新の気象や河川の水位情報など適切な避難行動につながる情報を地図上に重ねて表示する機能を備えている。県は新年度、アプリを使った防災に関する講習会の開催も検討している。

 県庁で28日、完成発表会が開かれた。体験利用した福島大行政政策学類の西田奈保子准教授(48)は「使いやすく、見やすい内容となっている。今後、普及させるために高齢者らの導入を支援する必要がある」と述べた。