「古里伝える手助けに」 被災3県文学・映像賞、梅若さんら表彰

 
文学賞を受けた梅若さん

 東日本大震災をテーマにした若者の創作をたたえる第2回「岩手・宮城・福島MIRAI文学賞・映像賞」の授賞式が30日、仙台市で行われ、文学賞を受賞した京都府の大学生梅若とろろさん(23)=須賀川市出身=らを表彰した。東北の若手社会人らでつくる実行委の主催、福島民友新聞社などの後援。

 小説を対象にした文学賞と短編動画を募った映像賞の受賞者に実行委から賞状などが贈られた。

 梅若さんの受賞作「かえるところ」は、悩みを抱えた青年が須賀川市を訪れ、人々との交流を経て、一歩踏み出す物語。梅若さんは「須賀川には知られていない魅力がたくさんある。小説がそれを伝える手助けになれば」と古里への思いを語った。

 第3回応募受け付け

 実行委は4月1日から、第3回の応募作品を受け付ける。対象は本県と宮城、岩手両県に足を運びたくなることをテーマにした未発表作品で、文学賞は1万2千字以内の若者を主人公にした小説、映像賞は3~5分以内でジャンル不問。応募資格は3県在住者か、ゆかりのある18~35歳で高校生も可能。

 締め切りは11月30日。募集要項は公式ホームページに掲載している。