斜面火災、阿津賀志山に延焼 国見・東北道、消火中断2日再開

 
燃え移った阿津賀志山でヘリから行われた消火活動=国見町

 1日午後0時半ごろ、国見町石母田字国見山中の東北道国見―白石インターチェンジ(IC)間下り線で「火が路肩の枯れ草に燃え移った」と東日本高速道路(ネクスコ東日本)から伊達地方消防本部に通報があった。福島北署桑折分庁舎や同消防本部によると、火は近くの阿津賀志山の下草に燃え移り、県消防防災ヘリ「ふくしま」などが出動して消火活動に当たったが、消し止められず、同6時に消火活動をいったん中断した。2日朝から再開する。現時点でけが人はいない。

 同分庁舎や県警高速隊によると、1日午前11時10分ごろ、現場の東北道で乗用車が中央分離帯に衝突する単独事故が発生した。事故処理の際に使用した発炎筒の火花が路肩の枯れ草などを焼き、山の斜面に燃え広がったとみられる。

 この影響で、東北道桑折ジャンクション(JCT)―白石IC間下り線が約5時間45分、国見―白石IC間上り線が5時間5分にわたり通行止めとなった。