40歳会津大職員を逮捕 県外出張中、知人女性に不同意性交等疑い

 

 知人女性にわいせつな行為をしたとして、会津若松署は13日午前11時15分ごろ、不同意性交等の疑いで会津若松市一箕町八幡字墓料、会津大職員の男(40)を逮捕した。同大によると、男は県から派遣され、勤務していた。

 逮捕容疑は、2月下旬ごろ、県外のホテルで知人女性にわいせつな行為をした疑い。同署によると、男は容疑を認めているという。男は事件当時、業務で県外に出張中だった。勤務時間後に知人女性をホテルに呼び出し、わいせつな行為をしたという。同署は女性から被害届を受理していた。同大によると、男は2013年4月に県採用。22年4月に県から会津大に派遣され、同大企画連携課で主査として勤務しており、企業や他大学の連携を担う業務を担当していた。今後、県が処分を検討する。

 「県民の信頼損なう」 大学側が陳謝

 逮捕を受け、会津大の内田基博事務局次長らは13日、会津若松市で記者会見し、「(不祥事防止の取り組みが)全職員に浸透していなかったと反省している。県民の信頼を損なう事態になったことを深くおわび申し上げる」と陳謝した。会津大は引き続き、職員向けの研修や個別面談などの再発防止に取り組む考えだ。

 不祥事根絶の取り組みを進める中、会津大に派遣している県職員が逮捕されたことから、県は改めて全庁的な綱紀粛正を図り、再発防止の徹底を図る方針だ。昨年、わいせつ行為や収賄などの容疑で5人の県職員が逮捕され、県は不同意性交や児童ポルノ製造などを原則免職とするなど懲戒処分基準を明確化し、職員研修の見直しなども含めた新たな再発防止策を策定したばかりだった。