塩田石川町長が辞職届 官製談合事件、17日・町議会同意見通し

 
塩田金次郎容疑者

 石川町の公共工事入札を巡る官製談合事件で、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された石川町長の塩田金次郎容疑者(76)は15日、近内雅洋町議会議長に辞職を申し出た。町議会は17日の臨時会で辞職に同意する見通し。近内議長が同日に町選管に通知した場合、公職選挙法に基づき、町長選は6月下旬の投開票を軸に調整が進むとみられる。

 代理人弁護士が15日午後、町役場を訪れて塩田容疑者の同日付の辞職届を提出した。塩田容疑者は、町を通し「これ以上の町政の停滞と混乱を避けるため」とのコメントを発表。代理人弁護士は、逮捕容疑の認否について「裁判に関わる問題なのでノーコメント」とした。職務代理者を務める首藤剛太郎副町長は「住民サービスを停滞させないよう、動揺することなくしっかりと業務を進めるよう職員に伝えた」と述べた。

 塩田容疑者は町議や県議を経て、2018年の町長選で初当選し、現在2期目。町選管は17日に議会が辞職を同意すれば、同日に町長選の日程を決める。