いわきFC、Jリーグの社会活動表彰受ける 認知症啓発活動を評価

 
田幸事務局長から記念の盾を受ける大倉社長(右)(©J.LEAGUE)

 Jリーグは16日、60クラブの優れた社会連携活動を表彰する「シャレン!アウォーズ」を開き、国や自治体が掲げる政策を活用して持続可能な活動に取り組む「パブリック賞」に認知症の啓発活動を展開したJ2いわきFCを選出した。いわきが同表彰で受賞するのは初めて。同日、都内で表彰式が行われた。

 同FCは昨年、いわき市やNPO法人地域福祉ネットワークいわき平地域包括支援センターなどと協働した取り組みを実施。選手7人とスタッフ5人が同センターの講習を受け、認知症の人や家族を支援する「認知症サポーター」の認定を受けたことが評価された。

 表彰式には同FCを運営するいわきスポーツクラブの大倉智社長が出席。プレゼンターを務めた政策分析ネットワークの田幸大輔事務局長から記念の盾を受けた。

 大倉社長は「風評被害や子どもの肥満など、福島県や浜通りにはまだ東日本大震災の爪痕が残っており、一つ一つに向き合っていきたい。認知症に対しても、さまざまな活動を続けていきたい」と語った。

240517news00_8-1.jpg認知症サポーターの認定を受けた選手