地域連携ICカード「ロコカ」運用開始 浜通り、県南の路線バス

 
(写真上)地域連携ICカード「ロコカ」(写真下)ロコカを使ってバスに乗り込む高野社長

 新常磐交通(福島県いわき市)とJRバス関東(東京)は18日、地域連携ICカード「LOCOCA(ロコカ)」の運用を始めた。

 ロコカは「ローカルカード」とハワイ語で「地元の」を意味する「ロコ」を組み合わせた名称。チャージ(入金)したロコカを、路線バス内にあるカードリーダーにタッチすることで乗り降りできる。新常磐交通が運行する浜通りの路線バスと、JRバス関東白河支店が運行する県南地方の路線バスで使える。

 新常磐交通の路線バスで学生用、シルバー用のカードを使うと、交通ポイントがたまる。ポイントは自動的に運賃支払いに充当される。JR東日本の「Suica(スイカ)」など全国の交通系ICカードが使える交通機関や電子マネー加盟店でも利用できる。

 いわき市のJRいわき駅前で運用開始に伴う式典が行われた。新常磐交通の高野公秀(ひろひで)社長が「ロコカはデジタル社会推進の流れに沿ったもので、導入によって運転手もお客さまも全てが楽になる」と意義を語り、鈴木正晃副知事や内田広之市長らと共にテープカットを行った。