リフレ富岡跡地、物販や温浴施設建設へ 町が方針

 

 富岡町夜の森地区にあった町健康増進センター「リフレ富岡」跡地について、町は23日の町議会全員協議会で、物販施設や温浴施設などを建設する方針を示した。本年度は整備に向けた準備を進め、来年度に公募で事業者を選考、基本設計に入る。

 特定復興再生拠点区域(復興拠点)の避難指示解除から1年が過ぎても住民帰還が進まない中、跡地の利活用を地区の活性化と帰還促進に向けた復興の要と位置付ける。物販施設では生鮮食品・日用品の販売やマルシェの開催、温浴施設では既存の泉源を活用し利用者が交流できるようにする。飲食機能に加え、将来的には宿泊機能も備える。

 住民の買い物環境を整えるため、物販施設の整備を優先する。次いで温浴施設の整備に当たり、住民交流を視野に調理場や屋外テントなども順次設ける。整備費は約12億4000万円を見込む。

 整備は、設計と建設、運営を民間事業者に一括発注する「DBO方式」を導入する。