幸楽苑HD、子会社を吸収合併 持ち株会社体制解消へ

 

 幸楽苑ホールディングス(HD、福島県郡山市)は27日の取締役会で、飲食事業を展開する子会社幸楽苑を吸収合併し、持ち株会社体制を解消する定款の一部変更などを行う方針を決めた。6月21日の株主総会で正式決定する。

 幸楽苑は持続的な成長や効率的な経営などを目的に、2015年に持ち株会社体制に移行。持ち株会社として設立された幸楽苑HDは傘下に幸楽苑や広告代理店事業などを行う子会社を置いていたが、吸収合併により現在は幸楽苑のみが子会社だった。

 持ち株会社体制の解消について、同HDは「人材交流の活性化や事業施策を店舗へ即応させるためには、組織体制の見直しや意思決定の迅速化が必要と判断した」としている。10月1日付で吸収合併し、存続会社の名称は「幸楽苑」となる予定。