いわき「鬼ケ城」...指定管理者、来年3月解散 宿泊は団体のみに

 
指定管理者の解散が決まったいわきの里鬼ケ城

 バーベキューやキャンプなどを楽しめるいわき市川前町のレクリエーション施設「いわきの里鬼ケ城」の指定管理者「いわきの里鬼ケ城」は30日、来年3月31日で解散すると発表した。市は新たな指定管理者を探すが、仮に見つからなかった場合は休館を余儀なくされるという。

 同社は1994年に設立し、翌年4月から指定管理者として施設を運営してきた。同施設は鬼ケ城山(887メートル)の裾野にあり、コテージやバンガロー、バーベキューハウスなどを備え、2008~23年には約15万人が利用してきた。

 ただ、新型コロナウイルス感染症の影響や、物価高騰に加え、働き手減少などによって施設サービスの維持が困難と判断した。今月22日の株主総会で本年度末での解散を決めた。今後は、レストランの営業を土、日曜日、祝日に限定するほか、宿泊予約は団体に限る。配食サービスは31日で終え、6月以降は別の事業者に引き継ぐという。