福島県産モモ...新幹線で「はこビュン」 販路拡大、実証実験へ

 

 6次化商品の開発などを手がける国見町の「陽(ひ)と人(びと)」とJR東日本、日本郵政グループは7月から、「ゆうパック」と新幹線を使った荷物輸送サービス「はこビュン」を活用し、県北地方のモモを関東に届ける実証実験に乗り出す。

 JR東と日本郵政グループが結んだ社会問題解決に関する協定の一環。トラック運転手の時間外労働規制適用に伴う「物流の2024年問題」で懸念されるドライバー不足などに対応し、販路拡大につなげる。

 実験の期間は7月16日~9月6日。JR福島駅からJR東京駅まで東北新幹線で運ばれるモモは、化学肥料などを使っていない「桃源の極み」2キロが限定200箱(送料税込み1万2270円)、規格外のモモ1・5キロが限定2200箱(同2800円)、2キロが限定350箱(同5100円)。「陽と人」の藤原勇紀さん(33)は「環境負荷の低減や福島県産モモのブランド価値の向上につなげたい」と期待する。

 販売期間は今月10日~8月16日で、申し込みは郵便局のカタログ「ふるさと小包チラシ」から。配達エリアは、関東と山梨県に限定される。