不適切対応「改善不可欠」 相馬消防本部、パワハラ中間答申を公開

 

 相馬地方の消防職員によるパワーハラスメント行為があった問題で、相馬地方消防本部は6日、ハラスメント行為を調査している第三者委員会の2次答申書(中間答申)を公開した。答申書では、消防本部の不適切な対応があったなどと指摘した上で「問題点を解消する意識、意欲を強く持って改善を図っていくことが必要不可欠」とした。同消防本部は答申書の内容を踏まえ今後、第三者委に対策案を提出する。

 第三者委は被害職員からの聞き取りが不十分だったり、ハラスメントの相談後も加害職員が訓練に参加したりするなど同消防本部の不適切な対応があったことを問題視した。関連規定の不明確さや情報管理体制の不備なども挙げた。また、酒席でのハラスメント情報も多く寄せられたという。

 同消防本部は第二次答申書追補も公表。加害者として調査対象となった職員が、調査記録を不正に印刷し対象者を推測するなどした。第三者委は職員の行為について非違行為とした。