荒汐部屋激励に700人 福島でパーティー、力士とファン触れ合い

 
相撲ファンや支援者から拍手を受けて出迎えられた(手前左から)大青山、若隆景、若元春、荒汐親方=9日午後、福島市

 福島市出身の若元春、若隆景、若隆元の「大波3兄弟」らが所属する大相撲の荒汐部屋のウエルカム(歓迎)パーティーが9日、同市のウェディングエルティで開かれた。相撲ファンら約700人が参加し、若元春らと一緒に写真を撮るなどして触れ合った。

 16日まで同市で行われている福島合宿に合わせ、力士たちと交流を深めようと大波三兄弟福島後援会が昨年に続いて企画した。渡辺博美後援会長(福島商工会議所会頭)は「力士たちの活躍を後押ししていこう」とあいさつ。荒汐親方(元幕内蒼国来)が大波3兄弟と同市出身の大賀、丹治の「丹治兄弟」の5人を紹介し「地元の応援が彼らの一番の力になる。今後も応援をお願いしたい」と語った。

 交流会では、若元春と丹治兄弟がカラオケで美声を披露した。福島民友新聞社が手がけた若元春と若隆景の特製タペストリーなどが当たる抽選会も開かれ、会場が盛り上がりを見せた。

 若元春は「これだけたくさんの人に応援してもらえるのはありがたい。応援しがいがある力士になっていきたい」と感謝し、若隆景は「たくさんの方々が応援してくれていると改めて実感した」と思いを口にした。

 大波3兄弟の活躍をきっかけに"相撲友達"となったという二本松市の渡辺峰子さん(68)と郡山市の鶴岡美果さん(65)は若元春らと記念撮影し「宝物になった」と笑顔で話した。