【5位】郡山の飲食店でガス爆発 現場周辺、残る爪痕

 
爆発事故が起きた飲食店=7月30日、郡山市

 郡山市島の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で7月30日、爆発があり、男性1人が死亡、現場周辺の会社の関係者や銀行の利用者ら19人が重軽傷を負った。爆発のあった店舗は改装工事中だった。郡山署はガス管から漏れたガスが原因とみて、業務上過失致死傷の疑いで捜査している。

 爆発が起きた店舗跡地は現在、建物が撤去され更地になっている。現場周囲では、修繕工事が進む住宅や店舗もあるが、いまだ爆発の爪痕が残っている。

 この店舗を巡っては、関係する事業者が多岐にわたる中で責任の所在が明確になっておらず、被害者たちへの補償の行方も不透明な状態が続いている。

 「しゃぶしゃぶ温野菜」をチェーン展開するレインズインターナショナル(横浜市)と店舗を運営する高島屋商店(いわき市)は爆発事故後、責任の所在が判明するまでの暫定措置として、被害に対応する基金を設立した。基金を基に、治療費や見舞金、保険対象外の物的損害に対して支払いを行っている。

 爆発事故は、調理場に設置していたガス管が腐食し、ガスが漏れ、店内に充満していたとみられている。