【7位】緊急事態宣言 知事が休業を要請

 
県内有数の観光スポットの飯盛山。緊急事態宣言で臨時休業を決めた参道の土産物店が目立った=4月17日、会津若松市

 新型コロナウイルス感染症が全国で拡大する中、政府は4月7日、東京など7都府県に新型コロナ特措法に基づく緊急事態を宣言した。同16日には、対象地域が本県を含む全都道府県に拡大。本県など39県は5月14日に解除されたが、全面解除は同26日で、期間は計49日間に及んだ。

 緊急事態宣言は、私権制限を伴う措置。県内でも全ての小中学校と高校、特別支援学校、幼稚園などが臨時休校となったほか、内堀雅雄知事が遊興、遊技施設や運動施設、劇場などの事業者に休業を要請した。

 県は要請に応じた事業者を対象に、最大30万円の協力金と一律10万円の支援金を支給する制度を創設。また休業要請の対象外で業績が悪化した事業者に対しても、一律10万円を支払う給付金、交付金制度を設けた。

 緊急事態宣言により、4月に69人を数えた県内の感染者は5月8人、6月1人、7月7人と減少。感染拡大に一定の歯止めがかかった形だが、8月以降は再び増加に転じた。10月以降は月別の感染者が100人を超えており、今月は福島市が年末年始に不要不急の外出を控えることなどを呼び掛ける「緊急警報」を出すなど感染が急拡大している。