読者が選ぶ県内十大ニュース 「県産酒が8連覇」1位

 

 読者が選ぶ福島民友新聞社の「2021県内十大ニュース」で1位となったのは全国新酒鑑評会での県産酒の「8連覇」達成だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い金賞の選定が見送られた19酒造年度を挟む8回連続「日本一」の偉業に、読者の関心が集まった。

 2位は2月に本県沖で発生した最大震度6強の地震のニュース。浜通りを中心に被害が確認された。5位は東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から10年に関する報道で、原発で発生する処理水の海洋放出方針決定が7位となった。

 収束が見通せない新型コロナに関する報道も10位以内に入り、県全域への「非常事態宣言」の発令が8位、県内最多230人の感染確認が9位だった。

 1年の延期を経て開催された東京五輪のニュースは三つがランクイン。3位にJヴィレッジを出発した聖火リレー、4位に福島市のあづま球場で行われたソフトボール競技、6位に同球場での侍ジャパンによる野球競技の実施が入り、いずれも県民を元気づける話題だった。

【県内十大ニュース11~20位】

(11)相馬福島道路が全線開通
(12)バド渡辺・東野組が「銅」
(13)全日本合唱 郡山高、郡山一中が日本一
(14)若隆景が小結昇進
(15)レギュラーガソリン7年3カ月ぶり169円台
(16)いわきFCのJ3参入正式決定
(17)「Fukushima50」日本アカデミー賞6部門最優秀賞
(18)医療従事者の優先接種始まる
(19)凍霜害27億円超、平成以降最多
(20)両陛下がオンラインで双葉、大熊をお見舞い

【2021年の主な出来事】

◆1月
・交通事故の死者数最少
◆2月
・当初予算、震災後最少
・最大震度6強の本県沖地震
・福島第1原発3号機建屋地震計の故障放置
・美里町長を談合疑いで逮捕
◆3月
・医療従事者の優先接種始まる
・震災と原発事故から10年
・「Fukushima50」日本アカデミー賞6部門最優秀賞
・声楽アンサンブル 郡山一中が初の頂点
・伊達イオン出店発表
・Jヴィレッジから聖火リレースタート
・県産米輸出量が過去最多
◆4月
・2年後に海洋放出正式決定
・相馬福島道路が全線開通
・両陛下がオンラインで双葉、大熊をお見舞い
◆5月
・いわきの工場で爆発事故
・凍霜害27億円超、平成以降最多
・全国新酒鑑評会17銘柄金賞で8連覇
◆6月
・本県死亡率ワースト順 脳血管疾患6位、がん14位
・若隆景が小結昇進
・三春殺人ひき逃げ死刑判決
・ごみ排出量ワースト2位
◆7月
・福島の荒川が11年連続水質日本一
・2年ぶりの高校野球福島大会
・東京五輪、あづまでソフト
・バド渡辺・東野組が「銅」
◆8月
・県全域に「非常事態宣言」いわきにまん延防止
・あづまで初戦の侍ジャパン「金」
・県内最多230人感染
・政府が風評被害対策
・海洋放出方針巡り東電が全体計画案
・県産品輸出過去最多9億円超
・車いすラグビー「銅」
◆9月
・復興拠点外の避難指示20年代解除へ
・郡山ガス爆発、社長ら書類送検
・猪苗代湖ボート事故 男を業過致死傷疑い逮捕
・地価2年連続マイナス
・米が県産食品の輸入規制撤廃
・只見線が土木遺産に
◆10月
・本県醤油「日本一」最多6点入賞
・相双沖のトラフグ水揚げ量増
・県民メタボ率過去最悪18.4%
・聖光学院がセンバツ有力に
・「福、笑い」本格販売始まる
・全日本合唱 郡山高、郡山一中が日本一
◆11月
・衆院選県内3選挙区で立民勝利12年ぶりに自民上回る
・レギュラーガソリン7年3カ月ぶり169円台
・避難者ら保険料免除見直し検討
・福島駅で女性切り付け 傷害疑い男逮捕
・いわきFCのJ3参入正式決定