【2位】最大震度6強の福島県沖地震 各地に深い爪痕残す

 
大規模な土砂崩れが起きた二本松市のエビスサーキット=2月14日

 2月13日深夜、本県沖を震源に最大震度6強を観測する地震が発生した。県内で震度6強が観測されたのは、2011(平成23)年3月の東日本大震災以来10年ぶり。県内では2人が死亡、重傷の5人を含む100人が負傷し、住宅被害は2万3000棟を超すなど、各地に深い爪痕を残した。

 地震から2日後の15日には、傷つく建物や被災者の心に自然の脅威が追い打ちをかけた。浜通りを中心に雨や風が強まり、応急対策で住宅の屋根にブルーシートを掛けるなどの対応に追われた。

 被害は各地の施設にも及んだ。エビスサーキット(二本松市)では大規模な土砂崩れが発生。県内最大級のコンベンション施設ビッグパレットふくしま(郡山市)は天井からつり下げた通路やスプリンクラーが壊れて休館を余儀なくされ、全面再開まで約7カ月半を要した。

 罹災(りさい)証明書は11月30日現在、県内42市町村で3万4238件の申請に対し、3万4210件の交付が完了した。今月13日午前現在、災害救助法が適用されている17市町で3841件の応急修理申し込みがあり、2456件の修理が完了している。