【3位】聖火リレー なでしこが第1走者

 
東京五輪の聖火リレーで第1走者を務めたなでしこジャパンのワールドカップ優勝メンバー=3月25日、Jヴィレッジ

 東京五輪の聖火リレーが3月25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う延期決定から1年を経て、本県復興のシンボル、Jヴィレッジから始まった。第1走者は、東日本大震災が起きた2011(平成23)年にサッカー女子ワールドカップドイツ大会を制した「なでしこジャパン」の選手らが務めた。岩清水梓さんが握り締めたトーチに点火され、リレーがスタートした。

 27日までの3日間、県内26市町村の265区間(約51.7キロ)で行われ、福島市のエアレースパイロットの室屋義秀さんら県民のほか、同市出身の作曲家古関裕而がモデルとなった朝ドラ「エール」に出演した女優菊池桃子さんなどゆかりある人たちがランナーを務めた。感染対策として沿道では密集しないよう呼び掛けられ、県民は拍手などでランナーを後押しした。

 全国で最初にリレーが行われた県内では沿道での観覧自粛などの制限はなかったが、その後の県外では、新型コロナの感染拡大で公道での走行ができない区間も多かった。それでも121日間かけて全国47都道府県を巡った聖火は東京に届けられ、7月23日、東京・国立競技場の聖火台にともされた。