【4位】あづまでソフト 2連勝飾り「金」へ勢い

 
13年ぶりの金メダルを獲得したソフトボール日本代表。あづま球場で2連勝を飾り、勢いに乗った=7月21、22日

 東京五輪のソフトボールは7月21、22の両日、あづま球場(福島市)で日本戦2試合を含む予選6試合が行われた。福島の地で2連勝を飾った日本は勢いに乗り、2008年北京五輪以来、13年ぶりの金メダルを獲得した。

 初戦のオーストラリア戦を8―1の五回コールドゲームで勝利し、白星発進した日本は第2戦メキシコ戦を延長八回、タイブレークの末に3―2でサヨナラ勝ちした。メキシコ戦では、エース上野由岐子が七回に適時打を浴びて同点に追い付かれたが、2番手の後藤希友が好救援で勝ち越しを許さなかった。

 「復興五輪」の象徴として開幕戦の舞台となったが、新型コロナウイルスの影響で無観客で行われた。本県をPRする機会が減る中で、米国監督らが県産モモを「デリシャス」と発言して話題を集める場面もあった。大会後、上野は「福島から『復興五輪』のいろいろな思いを背負って開幕し、全競技のスタートとして大きな注目を浴びることができた」と振り返り、宇津木麗華監督は「福島の皆さんがもっと元気になり、前向きに頑張ろうという形になったのなら本当に良かった」と思いを口にした。