【10位】衆院選 最多タイ、9議員誕生

 
コロナ禍で行われた衆院選。県内小選挙区は立憲民主3議席、自民2議席という結果になった

 10月31日に投開票が行われた第49回衆院選。全ての選挙区で自民対野党統一候補による一騎打ちとなった県内では、1、3、4区が立憲民主党現職、2、5区は自民党現職が勝利した。比例東北では重複立候補した自民3人、立民1人がそれぞれ復活当選し、小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、2005、12年と並び最多タイとなる9人の衆院議員が誕生した。

 衆院解散から投開票までわずか17日という戦後最短の選挙戦だった。全ての選挙区で現職を抱えていた自民に対し、野党は現職がいない2区で立民新人、5区で共産新人を統一候補として擁立した。小選挙区ではいずれも敗れたが、2区の立民新人が復活当選し、立民は公示前の3議席から4議席へと議席増を果たした。一方、自民は小選挙区での勝利は2人にとどまったものの、比例復活により現有5議席を死守した。

 一方、今年は20年国勢調査の結果が発表され、衆院小選挙区の定数が「10増10減」となる見通しだ。県内も現行の5選挙区から1減の4選挙区となる見込み。衆院選挙区画定審議会(区割り審)が改定作業を進めており、来年6月までに首相に勧告する。(おわり)