読者が選ぶ2022県内十大ニュース 1~10位

 

 読者が選ぶ福島民友新聞社の「2022県内十大ニュース」が決まり、11年ぶりに全線での運転を再開したJR只見線のニュースが1位となった。

【1】只見線11年ぶり全線再開

只見線

 新潟・福島豪雨で不通となっていたJR只見線の会津川口―只見間(27.6キロ)を列車が走り、11年ぶりに全線で運行を再開した。沿線住民や鉄道ファンに見守られながら完全復活を果たした全国屈指の秘境路線は、地方創生という新たな目的地に向かって再出発した。(10月2日)

【2】若隆景が初優勝

 大相撲春場所で新関脇の若隆景(本名大波渥、福島市出身、荒汐部屋)が初優勝した。本県出身力士の優勝は時津山、栃東(初代)に続いて3人目で、栃東の1972年初場所以来50年ぶりとなった。(3月28日)

【3】聖光、甲子園初の4強

聖光学院

 第104回全国高校野球選手権大会の準々決勝で、聖光学院が九州学院(熊本)を10―5で破り、初の準決勝進出を果たした。県勢の4強入りは1971年の第53回大会で準優勝した磐城以来51年ぶり。準決勝で仙台育英に敗れたが、活躍に県民が沸いた。(8月19日ほか)

【4】県産酒9回連続日本一

9回連続日本一

 酒類総合研究所は2021酒造年度(21年7月~22年6月)の日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会の審査結果を発表し、本県は都道府県別で全国トップとなる17銘柄で金賞を獲得、新型コロナウイルスの影響で最終審査の決審が中止となった19酒造年度を挟み、9回連続の「日本一」を達成した。(5月26日)

【5】いわきJ3優勝、J2昇格

いわきFC

 サッカーJ3のいわきFCがJヴィレッジスタジアムで行われたリーグ第32節で、鹿児島ユナイテッドFCを3―0で下し、J参入初年度でのJ3優勝と来季のJ2昇格の快挙を成し遂げた。(11月7日)

【6】本県沖で震度6強地震

 本県沖を震源とした最大震度6強の地震があり、死傷者が出たほか、建物と道路の損壊や断水が相次ぐなど被害が広がった。東北新幹線は一部区間で不通となった。昨年2月の本県沖地震からの復旧が進む浜通りなどの住民からは「またか」と悲痛な声が漏れた。(3月17日ほか)

【7】内堀氏が知事選3選

 任期満了に伴う第22回知事選で、現職の内堀雅雄氏が3選を果たした。2期8年の評価が問われた中、県民は県政の継続を選択した。投票率は42.58%で、2018年の前回を2.46ポイント下回り、過去2番目に低かった。(10月31日)

【8】県内コロナ感染過去最多

 県内で3584人の新型コロナウイルス感染が確認され、1日の感染者数で過去最多となった。(8月20日ほか)

【9】只見が初の甲子園

 第94回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が開かれ、只見が21世紀枠で、聖光学院が東北枠で選出された。初の甲子園となった只見は初戦で敗退、4年ぶり6度目のセンバツ出場となった聖光学院は2回戦で敗れたが、ひたむきなプレーで県民に元気を届けた。(1月29日ほか)

【10】大雨で磐越西線の橋梁崩落

 会津を中心とした記録的大雨で、JR磐越西線の喜多方―山都間にある濁川橋梁(きょうりょう)の一部が崩落した。北塩原村などでは土砂崩れが発生し集落が一時孤立。道路や河川、住宅、農作などでも被害が確認された。農林水産業の被害額は約36億9千万円に上った。(8月5日ほか)

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