【3位】聖光、甲子園初の4強 強豪撃破、福島県勢51年ぶり

 
【聖光学院―九州学院】初の4強入りを決め、一塁側スタンドへと駆け出す聖光学院ナイン=8月18日、甲子園

 今夏の全国高校野球選手権大会で、聖光学院が初めて準決勝に進み、県勢として1971(昭和46)年に準優勝した磐城以来51年ぶりの4強入りを果たした。ナインは優勝経験校の日大三(西東京)や横浜(神奈川)などの強豪校を次々と破り、県民に勇気と感動を与えた。

 初戦の1回戦で日大三、2回戦で横浜を下して勢いに乗った。3回戦も甲子園で優勝経験のある敦賀気比(福井)を撃破。進んだ準々決勝では九州学院(熊本)を10―5で破り、初めて準決勝に進出した。

 準決勝は、東北勢同士の対戦となった。東北勢として初優勝した仙台育英(宮城)に4―18で敗れたが、主将の赤堀颯(3年)やエース佐山未来(同)らを中心に諦めず、ひたむきに戦うナインの姿は多くの人の心を打った。

 今夏の甲子園は聖光学院にとって17度目の出場だった。昨年夏までにベスト8に4度進んだが、はね返されていた。今夏、聖光学院ナインが高校野球史に新たなページを刻んだ。