【6位】福島県沖で震度6強地震 住宅や鉄道、甚大な被害

 
激しい揺れで石塀と瓦屋根が崩れた民家=3月17日午前8時30分、相馬市尾浜

 本県沖を震源とし、最大震度6強の地震が3月16日深夜に発生した。県内では1人が死亡、101人が重軽傷を負った。また、住宅被害は計約3万5千棟に上った。昨年2月にも本県沖を震源に震度6強の地震が起きており、浜通りや県北地方の一部を中心に2年連続で甚大な被害を受けた。

 今年3月の地震では、発生に伴い津波注意報が発表され、相馬市や新地町など10市町が541世帯1340人に避難指示が発令された。一時、300人以上が避難所に身を寄せた。

 道路や鉄道施設の被害も大きく、通行止めや長期間の運休が続いた。東北新幹線は福島―白石蔵王間で車両が脱線し、全線再開に約1カ月かかった。

 伊達市では阿武隈川に架かる国道399号「伊達橋」が被災し通行止めになった。伊達橋については現在、国土交通省が県に代わり、権限代行で仮橋の整備などを進めている。また阿武隈急行も不通となり、福島―保原間は6月に運転を再開。全線再開には約3カ月もの期間を要した。