代表空席...県議選後まで 国民福島県連、小熊・瓜生両代行運営
増子輝彦参院議員(福島選挙区)の代表辞任に伴う国民民主党県連の体制を巡り、11月10日投開票の県議選終了まで後任代表を決めず、小熊慎司衆院議員(比例東北)と瓜生信一郎県議の両代表代行で県連を運営する案が浮上していることが1日、分かった。来週に予定する県連総務会に諮る。
小熊氏は福島民友新聞社の取材に「告示まで3カ月を切った県議選に集中するため、当面は現体制の維持が妥当と考えている」としている。
増子氏は参院選福島選挙区敗北の引責で県連代表を退く意向を示し、7月26日の県連総務会で了承された。小熊氏と瓜生氏が後任人選を進め、次回総務会に諮る方向で調整していた。
- 「参院選」18・19歳投票率10ポイント減 選挙離れ浮き彫りに
- 森雅子氏「しっかりと復興実現」 福島県関係議員3人が初登院
- 代表空席...県議選後まで 国民福島県連、小熊・瓜生両代行運営
- 国民民主・増子輝彦氏、県連代表辞任へ 後任に小熊慎司氏推薦
- 水野さち子氏「今後は総合的判断」 参院選・福島選挙区で落選
- 森雅子氏に当選証書「国政の場で頑張る」 参院選・福島選挙区
- 【参院選・激戦の裏側】野党求心力低下 旧民進分裂...敗因の一つ
- 【データで見る参院選】森氏勝利「52市町村」 票伸ばす大票田
- 【データで見る参院選】女性からの支持に差 森氏勝利の要因に
- 【参院選・激戦の裏側】自民、野党共闘に雪辱 危機感で引き締め