代表空席...県議選後まで 国民福島県連、小熊・瓜生両代行運営

 

 増子輝彦参院議員(福島選挙区)の代表辞任に伴う国民民主党県連の体制を巡り、11月10日投開票の県議選終了まで後任代表を決めず、小熊慎司衆院議員(比例東北)と瓜生信一郎県議の両代表代行で県連を運営する案が浮上していることが1日、分かった。来週に予定する県連総務会に諮る。

 小熊氏は福島民友新聞社の取材に「告示まで3カ月を切った県議選に集中するため、当面は現体制の維持が妥当と考えている」としている。

 増子氏は参院選福島選挙区敗北の引責で県連代表を退く意向を示し、7月26日の県連総務会で了承された。小熊氏と瓜生氏が後任人選を進め、次回総務会に諮る方向で調整していた。